AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > 印刷・レイアウト(ペーパー空間)

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2007年1月30日火曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 印刷・レイアウト(ペーパー空間): 1月 2007

印刷尺度に応じて線幅を調節したい

【状況】
A1出力を想定して線幅を1.0ミリに設定。
チェック図面としてA3で出力する場合がある。

このような場合、A3出力時にはA1出力の線幅の半分(1.0ミリ→0.5ミリ)にあたる太さで印刷したいと思います。
印刷スタイルをA1出力用、A3出力用と用意している方がいますが、ペーパー空間(レイアウト)を使えば印刷尺度に応じて線幅も自動的に調節されます。

モデル空間では有効になりませんが、ペーパー空間(レイアウト)からの印刷時には“線の太さの尺度を有効”という機能が使用でき、印刷尺度に応じて線の太さも調節されます。
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2007年1月27日土曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 印刷・レイアウト(ペーパー空間): 1月 2007

いつも使っている印刷スタイルが選択できない

印刷時に使用する[印刷スタイルテーブル]。この印刷スタイルテーブルは大きく分けると『色ごとに印刷設定を指定できる[色従属印刷スタイル](拡張子がctb)』と『画層ごとに印刷設定が指定できる[名前の付いた印刷スタイル](拡張子がstb)』の2種類があります。
この設定は1図面に対してどちらかの種類しか選択できないようになっています。

自分はいつも[色従属印刷スタイル](拡張子がctb)を使っていたとしても、外部からもらった図面ファイルでは[名前の付いた印刷スタイル](拡張子がstb)の設定を使用するようになっていると、いつもの印刷スタイルテーブルが選択できない状態になってしまいます。

このような場合は現在の図面で設定されている印刷スタイルの変換を行う必要があります。
[印刷スタイル変換](CONVERTPSTYLES)コマンドを実行すると印刷スタイルを変換しても良いかという警告メッセージが表示されます。問題なければ[OK]ボタンをクリックすると印刷スタイルが変換されます。

また、既存の[色従属印刷スタイル](拡張子がctb)を[名前の付いた印刷スタイル](拡張子がstb)に変換する[CTB変換](CONVERTCTB)コマンドも合わせて覚えておくと便利です。
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2007年1月26日金曜日

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ペーパー空間(レイアウト)って何?

AutoCADでは設計作業を行うモデル空間とモデル空間で設計した図面を印刷するためのレイアウトを作成(ページ設定)するペーパー空間(レイアウト)があります。
モデル空間では図面を実寸で作成します。大きな図面は大きく、小さな図面は小さくそれぞれを実寸で作成します。

このように実寸で作図した図面をA3用紙にバランスよく、また図面の表示倍率も個々に指定してレイアウトを行えるのがペーパー空間(レイアウト)となります。
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AutoCAD LTで多角形のビューポート

通常、レイアウトビューポートは矩形状ですが、AutoCADは多角形ビューポートを作成することができます。ですが、旧バージョンのAutoCAD LTでは独自に多角形ビューポートを作成することができません。(使用は可能)
ですが、自分の環境にAutoCADが無い場合でもAutoCAD LTだけで多角形ビューポートを使ってレイアウトすることが可能です。

AutoCAD LTで最初から用意されている“テンプレート”ファイル。このテンプレートファイルの中に多角形ビューポートを使ってレイアウトされているファイルが多々ありますので、このファイルから必要な図面へコピーして使用することができます。
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