AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > 印刷・レイアウト(ペーパー空間)

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2011年6月10日金曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 印刷・レイアウト(ペーパー空間): 2011

レアイウトタブの色

レイアウトタブ、またはモデルタブも同様ですが、タブの色はその空間の背景色と同じ色で表示されます。

例えば、ペーパー空間(レイアウト)の背景色をGreenに設定すると、レイアウトタブの色もGreenになります。
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2011年5月24日火曜日

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「ここだけ」を印刷したい

ごちゃごちゃの図面の中から、指定した範囲だけを印刷したいときには印刷時に「窓」で印刷範囲を指定して、その範囲だけを印刷することができます。

ペーパー空間(レイアウト)で1図面ごとにまとめて管理していない、モデル空間にごちゃごちゃと図面を作図する方には必須の機能ですね。
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2011年5月10日火曜日

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レイアウト(ペーパー空間)の切り替え時間を早くする

オプションダイアログの[システム]タブ内にあるレイアウト再作図オプション(またはシステム変数[LAYOUTREGENCTL])で、タブを切り替えるごとに図面を再作図するかしないかの設定が行えます。

タブの切り替え時にメモリ消費を抑えることで、表示速度が向上しますよ。
※この設定はAutoCAD LTにはありません。
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2011年2月17日木曜日

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図面枠に記入する図面名称とレイアウトタブの名前をリンク

図面枠に記入する図面名称とレイアウトタブの名前をリンクさせることができます。

[フィールド](FIELD)コマンドを実行し、フィールド名の項目から「システム変数」を選択します。
システム変数の項目では「CTAB」を選択し、[OK]ボタンをクリックして、指定箇所に配置します。

こうすることで、レイアウトタブの名前を変更すると図面枠に配置した図面名称も連動して変更されるようになります。
レアイウトタブと図面名称は一緒にして管理した方が分かりやすいので、このような関連付けは必須です。
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2011年2月15日火曜日

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レイアウト(ペーパー空間)の作成手順

AutoCADには設計作業を行うためのモデル空間と、印刷イメージを作成するペーパー空間があります。
モデルタブをクリックするとモデル空間が表示され、レイアウトタブをクリックするとペーパー空間が表示されます。
<その1 モデル(モデル空間)からレイアウト(ペーパー空間)に切り替え>
図面の作成・編集が済んだら作図ウィンドウ左下に並ぶレイアウトタブをクリックし、ペーパー空間に切り替えます。
レイアウトタブの名称は任意に変更することができます。図面名称などに変更することで目的の図面を探しやすくなるでしょう。

<その2 レイアウト(ペーパー空間)>
ペーパー空間に切り替えると、作図ウィンドウ内には用紙が配置されています。
この用紙に対し、図面枠や図面を配置して出力図を作成します。
※用紙内に図面が表示された場合は、その回りに作図されているビューポート(枠)を一旦削除してください。

<その3 ページ設定1>
タブ上で右クリックし、ショートカットメニューより[ページ設定管理]コマンドを実行します。

<その4 ページ設定2>
ページ設定管理ダイアログが開かれます。
[修正]ボタンをクリックして、詳細設定へ移ります。

<その5 ページ設定3>
用紙サイズを確実に指定してください。
出力先や印刷スタイルテーブルは任意に設定を行ってください。また印刷尺度の項目では尺度の設定を「1:1」にします。
設定が済んだら[OK]ボタンをクリックしページ設定ダイアログを閉じ、ページ設定管理ダイアログも[閉じる]ボタンより閉じます。

<その6 図面枠の作成>
設定した用紙内に図面枠を作成します。
用紙の内側にある点線は、印刷マージンを示しています。点線の外に作図した図は印刷されませんので、その内側に図面枠を作成してください。
※他図面にある図面枠をコピーして、ペーパー空間に貼り付けてもOKです。

<その7 ビューポートの作成>
リボンタブの[表示]より、ビューポートパネルに並ぶ[新規ビューポート]コマンドを実行し、ビューポート管理ダイアログより[単一]を選択、もしくはビューポートツールバーに並ぶ[単一ビューポート]コマンドを実行します。
図面枠に対し、図面を貼り付けたい領域を対角2点で囲います。
作成されたビューポート(枠)内には、モデル空間で作図した図面が表示されます。
ビューポート(枠)を印刷したくない場合には、印刷されない画層を用意し、その画層にビューポート(枠)を作成してください。
※印刷したくないオブジェクトをDEFPOINTS画層に作図しないようにしましょう。

<その8 図面の位置合わせ>
ビューポート(枠)の内側をダブルクリックします。するとビューポート(枠)が太線表示に変わります。
ビューポート(枠)が太線の状態にすると、モデル空間の図面を直接編集することができます。
ここでは、[画面移動]で図面の位置を調整します。このときに図面の表示倍率も大まかで良いので調整しておきましょう。
調整が終了したらビューポート(枠)の外側でダブルクリックしてビューポート(枠)の表示を細線状態に戻してください。ビューポート(枠)が細線状態になるとモデル空間の図面は編集できなくなります。

<その9 図面の表示尺度>
ビューポート(枠)を選択します。
ステータスバーにある「ビューポート尺度」(またはプロパティパレットにある「標準尺度」、ビューポートツールバーにある「ビューポート尺度コントロール」)で図面の表示倍率を決定します。

<その10 完成>
出力イメージの完成です。

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