AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > 印刷・レイアウト(ペーパー空間)

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2008年12月25日木曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 印刷・レイアウト(ペーパー空間): 2008

ビューポート内に図面を回転配置した時に、文字列の回転を防ぐ

対象:AutoCAD 2008~/AutoCAD LT 2008~

レイアウト(ペーパー空間)上にビューポートを作成し、ビューポート内の図面は自由に回転表示させることができます。

図面は回転しても“文字列は回転したくない”場合には、文字スタイルの異尺度対応「文字の方向をレイアウトに揃える」を有効にします。
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2008年12月16日火曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 印刷・レイアウト(ペーパー空間): 2008

ビューポートの上にビューポートを重ねたとき、背景を消したい ~ その2 ~

レイアウトビューポートを重ねて配置すると、通常であれば図面は重なって表示されてしまいます。

一方の図面を背面に隠したいと思い、苦肉の策として以前「ビューポートの上にビューポートを重ねたとき、背景を消したい」なんて方法を紹介しましたが、もっとスマートな方法がありました。

←ヒントが記載されているので、チャレンジしてみてね。
ちょこっと工夫して使って。そのままだと表示が粗いかも・・・。
結構便利ですよ~
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2008年12月12日金曜日

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マルチシートDWFとシングルシートDWF

複数の図面をDWFにパブリッシュする際にマルチシート(複数の図面をひとつのDWFに綴じる)とシングルシート(各図面ファイルごとにDWF)としての書き出し方法を選択することができます。
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2008年11月19日水曜日

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レイアウト(ペーパー空間)上での表示が印刷スタイル通りに変わってしまう

レイアウト(ペーパー空間)上での表示がモデル空間とは異なり、なぜかページ設定で指定した印刷スタイル通りの表示に変わってしまうことがあります。

このような場合はレイアウトのページ設定を確認します。
印刷スタイルテーブル(ペン割り当て)の項目にある「印刷スタイルを表示」が有効(チェック有)になっていると、選択した印刷スタイルを画面上で表示されます。
画面上では印刷スタイルを表示したくない場合には、こちらのチェックを外しておきます。
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2008年11月7日金曜日

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迷子にならないように

ペーパー空間(レイアウト)には、レイアウトビューポートを使ってモデルで作図した図面から、指定した範囲を部分表示することができます。

図面を編集するときにビューポート(枠)をダブルクリック(またはステータスバーにある[ビューポートを最大化]ボタン)すると、瞬時に[モデル]に切り替える(ビューポートで部分表示している範囲)ことができるので、普通に[モデル]に切り替えるより迷子にならずに済みます。
また、ひとつのレイアウトに複数のビューポートが配置されていた場合には、ステータスバーにある[ビューポートを元に戻す]ボタンにある[次のビューポートを最大化]、[前のビューポートを最大化]から順次編集画面を切り替えることができます。

編集作業が終わったらステータスバーにある[ビューポートを元に戻す]ボタンより[レイアウト]表示に瞬時に切り替えることができます。
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2008年8月7日木曜日

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モデルで表現されている線種がレイアウトで表現されない

モデルでの図面作業中はきちんと線種が表現できていたのに、レイアウトに図面を配置すると線種が表現されない…。

そんなときは設定を確認しましょう。

[線種設定](LINETYPE)コマンドを実行し、線種管理ダイアログを開きます。
ダイアログ下部にある「尺度設定にペーパー空間の単位を使用」からチェックを外します。
(詳細の項目が表示されていない場合は、ダイアログ右上にある“詳細を表示”ボタンをクリック)
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2008年6月9日月曜日

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ビューポートの状態(ロック・ロック解除)がアイコン表示

対象:AutoCAD 2008~/AutoCAD LT 2008~

現在のビューポートがロックされているかどうか、一目で解るようにステータスバーにアイコン表示が追加されました。
設定の変更もアイコンをクリックすることで可能になっています。(プロパティパレットを開く手間が省けます。)
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2008年6月5日木曜日

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線種尺度、作図単位の影響以外で線種ピッチが異なって見える

対象:AutoCAD 2008~/AutoCAD LT 2008~

旧バージョンでは、線種ピッチが異なって見える場合には「作図単位(フィート/インチ、メートル)」、「グローバル線種尺度・現在のオブジェクトの尺度」、「線種定義ファイルをカスタマイズ」を確認、また注意すればよかったのですが、AutoCAD 2008シリーズからは「異尺度対応オブジェクト」にも注意する必要があります。
異尺度対応オブジェクトは、“現在の注釈尺度の設定”に応じて表現を変えます。


システム変数[MSLTSCALE]
注釈尺度によって[モデル]タブに表示される線種の尺度を設定する。
保存先: 図面
初期値: 1

現在の値が0 … [モデル]タブに表示される線種は注釈尺度に依存されない。
現在の値が1 … [モデル]タブに表示される線種は注釈尺度に基づいて尺度が調整される。

※システム変数の設定方法は?

注:AutoCAD LT 2007 以前のリリースで作成された図面を開くと、MSLTSCALEが0に設定されます。
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2008年6月2日月曜日

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Windowsのシステムプリンタが選択できない

印刷時に出力先としてプリンタを選択できるが、設定によってはこの項目にWindowsのシステムプリンタがリストされなくなります。

[オプション](OPTION)コマンドを実行し、オプションダイアログを開きます。
[印刷]タブの一般的な印刷オプションの項目にある「システムプリンタを非表示」にチェックが付いているとシステムプリンタがリストされなくなるので、チェックを外します。
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2008年5月9日金曜日

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ビューポート内の図面を簡単に回転配置したい

ビューポート内の図面を回転表示させるのにUCSを回転し、プランビューで表示を回転させる編集方法がありますが、[3Dダイナミックビュー](DVIEW)コマンド、[3D 視点](VPOINT)コマンドでも編集が可能です。
※[3Dダイナミックビュー](DVIEW)コマンドはAutoCADのコマンド
※[3D 視点](VPOINT)コマンドはAutoCAD LTのコマンド

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2008年4月14日月曜日

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ビューポートに表示している範囲をモデル空間で確認したい

レイアウト(ペーパー空間)にモデル空間で作図した図面を配置させるためにビューポートを使いますが、実際にモデル空間での作業時には、どの範囲がレイアウトに表示されているのかが解りません。
ビューポートに表示されている範囲が解るように、モデル空間上にも枠が欲しい場合は[空間変更](CHSPACE)コマンドを利用すると簡単に解ります。

レイアウト(ペーパー空間)上にて、ポリラインや長方形、または境界作成コマンドでビューポートに沿ってオブジェクトを作成します。
[空間変更](CHSPACE)コマンドを実行し、ビューポートをなぞったオブジェクトを選択すると、レイアウト上で作図したオブジェクトがモデル空間に移動されます。

モデル空間に移動すると、空間移動したオブジェクト(ビューポートに沿って作成した閉じられたオブジェクト)がモデル上に移動されているので、ビューポートにどの部分が表示されているのか確認できます。
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書き出したDWFに画層情報を含めたい

DWF(Design Web Format)はautodesk社が推奨するPDF変わる電子書類データです。
パブリッシュ時に[パブリッシュのオプション]より、DWFデータオプションの項目にある「画層情報」を“含める”に設定することで、作成されたDWFは専用のビューワソフト(Autodesk Design Review)で開いた際に、画層情報を保った状態で書き出すことができます。

DWFを受け取った側は、検証作業に必要な情報だけを表示させて図面を見ることができます。
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2008年4月8日火曜日

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マルチシートDWFをパブリッシュにプロッタへの出力が追加

対象:AutoCAD 2009~/AutoCAD LT 2009~

AutoCAD LT 2009より、[マルチシートDWFをパブリッシュ](PUBLISH)コマンド実行時にDWF形式での書き出しだけでなく、「ページ設定で指定のプロッタ」が追加されました。
※旧バージョンではAutoCAD、DWG TrueViewのみに搭載されていた機能

これにより、複数枚の図面を一斉にページ設定で指定したプロッタ、プリンタへの出力が可能になります。

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2008年4月1日火曜日

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異尺度対応オブジェクトでこんなことができます

対象:AutoCAD 2008~/AutoCAD LT 2008~

例えば、建築図面を作成する際に、異尺度オブジェクトとして「通り芯符号」(ブロック定義)、「寸法線」を異尺度オブジェクトとして設定しておきます。

通常通りモデル空間上で作図した図面をレイアウトにて1/30、1/50という尺度で表示させた際に、表示倍率が異なっているのにも関わらず、「通り芯符号」、「寸法線」(寸法値の文字サイズ)が紙の上では同じサイズで表示させることができます。
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2008年3月28日金曜日

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パブリッシュ(一斉印刷)の印刷順序

複数の図面を一斉印刷する[パブリッシュ](PUBLISH)コマンドですが、セットしたリストの先頭から印刷、末尾から印刷が選べます。

これにより出力後の紙整理が楽になります。
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2008年3月24日月曜日

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AutoCAD LTで多角形ビューポートの作成が可能

対象:AutoCAD LT 2009~

AutoCAD LT 2009より、ポリゴン(多角形)ビューポート、円や楕円などの閉じられたオブジェクトをビューポートとして変換する機能が可能になりました。
※AutoCADのみに搭載されていた機能。

従来は矩形でしかビューポートを作成できませんでしたが、これにより自由な形のビューポートが作成できるようになりました。
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2008年3月21日金曜日

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ベタ塗り(SOLID)の濃淡を薄くして印刷したい

指定した範囲に色を塗るのにハッチングパターンのSOLIDを使いますが、印刷スタイルテーブルを編集することで濃淡を薄くして印刷することができます。
印刷時に使用する印刷スタイルテーブルのSOLIDで使用している色の「濃淡度」の項目を編集します。 100が一番濃く印刷されるので、お好みで小さな値を設定します。
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2008年3月17日月曜日

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プリンタの設定を状況に応じて使い分ける

普通紙やトレペなど様々な用紙をセットできるタイプのプリンタ(プロッタ)は、状況に応じてどちらの用紙で印刷を行うか設定を変更(給紙方法)する必要があります。

給紙方法を変更するのにその都度プロパティを変更するのは面倒なので、pc3ファイルを「普通紙出力」、「トレペ出力」というように
追加すると便利です。

[ファイル]メニューより[プロッタ管理](PLOTTERMANAGER)コマンドを実行します。
Plottersフォルダが開きますので、その中にある[プロッタを追加ウィザード]を実行します。
開始の項目にある「システムプリンタ」にチェックを付けて[次へ]と進み、給紙方法を指定したいプリンタドライバを選択します。

完了の項目にある「プロッタ環境設定を編集」よりプロパティを普通紙に指定して[完了]します。
これと同じ作業を、今度はトレペで行えば、給紙方法の違う設定がふたつ追加されます。
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2008年3月7日金曜日

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クイックビュー レイアウト

対象:AutoCAD 2009~/AutoCAD LT 2009~

編集している図面に設定されている複数のレイアウトを一覧プレビューで表示させ、編集したいレイアウトに瞬時に切り替えることができるようになりました。

[クイックビュー レイアウト](QVLAYOUT)コマンドを実行すると、画面下部にレイアウトの一覧が表示されます。編集したいレイアウトのプレビューイメージをクリックすると、瞬時に目的のレイアウトにアクセスすることができます。
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2008年2月21日木曜日

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レイアウトをモデルに書き出し

対象:AutoCAD 2009~/AutoCAD LT 2009~

レイアウト図面をモデル図面として書き出す[レイアウト-モデル変換](EXPORTLAYOUT)コマンドが追加されました。
※別図面ファイルとして書き出します。

以前、AutoCAD 2008/AutoCAD LT 2008用のベータプログラムが公開されていましたが、新バージョンでは標準コマンドとして搭載されました。これにより、レイアウトを表示できない他CADソフトとのデータ共有も可能となります。
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2008年2月6日水曜日

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ビューポートごとに画層表示をコントロールしたい

レイアウトにいくつかのビューポートを作成し、各ビューポートごとに画層表示をコントロールしたい場合は[現在のビューポートでフリーズ]を使います。
編集したいビューポートをアクティブな状態にしたら[画層プロパティ管理]ダイアログ、または画層コントロールツールバーより、非表示にしたい画層の[現在のビューポートでフリーズ]を有効に切り替えます。

この設定は、現在アクティブな状態にあるビューポート内だけで有効な表示コントロールですので、その他のビューポート、またモデル図面には影響はありません。
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2008年1月29日火曜日

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多角形ビューポートを作成

AutoCADでは閉じられたオブジェクトをビューポートに変換することができます。
線分で作成した領域なら、そのオブジェクトを[リージョン]に変換してから、ポリライン・ポリゴンは始点と終点を[閉じる(C)]必要があります。また円や楕円も対象になります。

[表示]メニューより[ビューポート]-[オブジェクト]を実行し、あらかじめ用意しておいたオブジェクトを選択することで、ビューポートに変換が行えます。

また、[ポリゴンビューポート]を実行すると、実際に多角形ビューポートを実際に作図することができます。
※始点と終点は[閉じる(C)]必要があります。
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