レイアウト(ペーパー空間)上にビューポートを作成し、ビューポート内の図面は自由に回転表示させることができます。図面は回転しても“文字列は回転したくない”場合には、文字スタイルの異尺度対応「文字の方向をレイアウトに揃える」を有効にします。
AutoCAD/AutoCAD LTの印刷・レイアウト(ペーパー空間)に関する疑問、トラブルに対する解答・対処策(ヒント)、また便利機能をまとめました。
レイアウト(ペーパー空間)上にビューポートを作成し、ビューポート内の図面は自由に回転表示させることができます。
レイアウトビューポートを重ねて配置すると、通常であれば図面は重なって表示されてしまいます。
レイアウト(ペーパー空間)上での表示がモデル空間とは異なり、なぜかページ設定で指定した印刷スタイル通りの表示に変わってしまうことがあります。
ペーパー空間(レイアウト)には、レイアウトビューポートを使ってモデルで作図した図面から、指定した範囲を部分表示することができます。
モデルでの図面作業中はきちんと線種が表現できていたのに、レイアウトに図面を配置すると線種が表現されない…。
現在のビューポートがロックされているかどうか、一目で解るようにステータスバーにアイコン表示が追加されました。
印刷時に出力先としてプリンタを選択できるが、設定によってはこの項目にWindowsのシステムプリンタがリストされなくなります。
例えば、建築図面を作成する際に、異尺度オブジェクトとして「通り芯符号」(ブロック定義)、「寸法線」を異尺度オブジェクトとして設定しておきます。
[ファイル]メニューより[プロッタ管理](PLOTTERMANAGER)コマンドを実行します。
編集している図面に設定されている複数のレイアウトを一覧プレビューで表示させ、編集したいレイアウトに瞬時に切り替えることができるようになりました。
レイアウト図面をモデル図面として書き出す[レイアウト-モデル変換](EXPORTLAYOUT)コマンドが追加されました。
レイアウトにいくつかのビューポートを作成し、各ビューポートごとに画層表示をコントロールしたい場合は[現在のビューポートでフリーズ]を使います。
AutoCADでは閉じられたオブジェクトをビューポートに変換することができます。